Blog@珈琲ブレイク

練習の手を止めてホット一息…。さて、珈琲でも淹れましょう!練習の秘話、作品を通して感じること、演奏会の思い出話…etc.。ピアノ共にある日常の思いを、徒然なるままに…


早瀬を聴く

安野花の駅公園 太田川の早瀬。

 

川の流れには名称があり、

浅く、流れが速く白波の立つ所を、

“早瀬”と呼ぶらしい。

 

間断ない早瀬の音。

かなり豪快であるのに、

不思議と心地良い、

自然が創りだす響き。

 

半月前に聴いた、

小瀬川の早瀬に比べ、

より広がりを感じさせる、

爽快な調べ。

新たな感性を求めて

7月までのオフの間に、

やっておきたいことのひとつ、

新たな感性の発掘。

 

2003年に廃線となった、

JR可部線の駅の一つ

「安野 花の駅公園」。

一度行ってみたかった場所。

 

里山の春の彩。

感動に溢れた一日。

オルガニスト10年生の春

ある牧師さんの手引きで始めた、

挙式オルガニストの仕事。

10年目を迎える今年、

とても嬉しい出来事があった。

 

私にとって、この仕事は、

他でもないバッハの日常の疑似体験。

新郎新婦の門出をお祝いしながら、

心はいつも、そんなところにある…。

 

オルガンは同じ鍵盤楽器でも、

チェンバロ や クラヴィコードとは異質で、

ピアノとはとても遠い。

 

多くのことを学んだだけでなく、

それがこのような形でも、

実を結んだことに、

大きな喜びを感じる今日この頃。

秋の挙式が、

感動的になものとなることを、

心より願いながら…。

感謝多謝

遂に読破!!!!

はじめてこの楽書を開いた日から、

何年の月日が流れたのか考えると、

正直、気が遠くなる…

 

当初、宇宙語にしか思えなかった、

この書物の伝えんとする内容を、

朧気ながらにわかるようになったのが、

たった10年ほど前…。

 

以来、外出時は必ず楽譜と共に携帯し、

一字一句漏らさず理解しようと、

書き込みを、具に進めていったけれど、

たった1ページを理解するのに、

一時間も必要なことは珍しくなく、

千里の道にも等しく思えた。

 

“基礎の立て直しにインベンション”

このテーマ―を打ち立てて20年。

学習者のために校訂された、

今は亡き恩師の校訂版を離れて、

原典譜にオリジナル校訂を施し始めたのが、

たしか6~7年前。

以後、行く道を照らすカンテラは、

故市田義一郎氏のこの書物だった。

 

残念ながら、

我が師の後を追うように故人となられ、

この世でご縁はなかったけれど、

やっと一人で歩める気がしてきた今、

崇拝と共に、

感謝の念堪えない今日この頃…。

聴力の開眼

悲しい時、

音が良く聴こえる

 

それまで聴こえなかったものが、

突然、聴こえるようになる

 

あんな音で… こんな音で…

 

聴力は、痛みで開眼する