Blog@珈琲ブレイク

練習の手を止めてホット一息…。さて、珈琲でも淹れましょう!練習の秘話、作品を通して感じること、演奏会の思い出話…etc.。ピアノ共にある日常の思いを、徒然なるままに綴ります。



静かな時間

今年度に入り、

にわかに全てのことが動き出し、

今日まで、追いまくられるように、

わき目もふらず走ってきた。

 

順風満帆とはいかないまでも、

ある程度の結果がついてくるのが、

不思議に思えるほど、

今、自分はただひたすら、

走り続けているだけに思える。

 

そろそろ足を休めたい。

疲れたとか、そういうことではなく、

全力で走り続けてきた軌跡を、

一度立ち止まって、

じっくりふり返る時間が欲しい。

 

 

全てが動いている今だからこそ、

足元をしっかりと固めたい。

 

何かのためでなく、

音のために音と向き合う静かな時間。

少しばかり、

そんな時間が持てたら…と。

アナカプリ

今、猛烈に音にしてみたい曲。

ドビュッシーの「アナカプリの丘」。

在欧中何度も弾いた曲。

 

楽譜に残された、

乱雑な書き込みを眺めていると、

暗中模索の果てに、

縺れて放り出された、

毛糸玉に見えてくる。

 

あのころやりたかったことが、

今なら、少しは上手く、

音にできるのではないかと、

そんな気がして…。

 

行きたかったけど、

行けなかった所の一つカプリ島。

今でも心残り…

 

Debussyの描く、

アナカプリの丘から見下ろす海は、

空よりも明るく青い。

そこには草木を揺らす憧れの風が、

今も心地良く吹いている。

ディナーミックと楽器のサイズ

ディナーミックの観点から、

どうしても、

もうワンランク上の演奏を目指したい。

 

ディナーミックの幅は十分あっても、

中間色の使い方が上手くない!

最近折に触れそんなことを感じ、

バランスを崩す引き金になっている。

 

ここで問題になるのが、

ピアノの大きさ。

ピアニストは、常に、

自宅のピアノでなく、

会場の楽器で演奏しなければならない。

 

ピアノの大きさ(奥行)は、

機種によって非常にまちまちで、

大体…

3系180㎝ 5系195㎝ 6系212㎝

7系225㎝ そして、フルコン280㎝

 

つまり、緻密なプランニングに加え、

迅速な対応能力がないと、

良い音楽は創れない…。

これも経験だよなぁ~~

 

…ということで、

明日は、フルコンを弾きに!